★★第71日目「ふりかえり、そして席替え」★★



席替えは、クラスにとって一大事です。
クラス会議をしました。
みんなで輪になって「12月の席替え」について話合いをしました。
最初に、事前にとっておいたアンケート結果を知らせました。

①自分や、クラス全体の様子を振り返ると、よくできていたので自分たちで全部きめるとよい「6名」
②自分や、クラス全体の様子を振り返ると、落ち着かなかったので席替えは男女交互に座るのがよい「17名」
③自分や、クラス全体の様子を振り返ると、全然できていなかったので、席替えは先生が決めるのがよい「3名」
④その他「4名」

子どもたちなりに、冷静に分析をしていると思います。
「仲間同士助け合ったり、話を聴くときは聞くなどのけじめをしっかり付けられれば、席替えは自分たちで決めても良い。」この約束で自由席替えを始めて1ヶ月。
子どもたちなりに、できていたところ、できなかったところを振り返っています。
話し合いはクラス会議形式、クッシュボールを2つ使い、司会者と発言者がそれを持ちます。
クッシュボールを持っている人しか発言はできません。
それ以外の人はだま~っているか、拍手か挙手しかありません。
あわやお話ししていると、違反として、会議の輪から外されてしまいます。
つまり、ろうか待機です。(自分で落ち着いたらいつでも戻ってきても良いのですが)
いい緊張感の中で、集中して話し合いが続きます。

仲間同士助け合ったり、教え合ったりすることは自然とできる用になってきました。
これは、私から見ていても「すばらしい!」の一言です。
しかし、隣に座っている子が仲良しの友だちだけに
けじめを付けられずそわそわしてしまいがちの男子が数名。
まわりの人も、注意はするものの、厳しさが足りない様子で、だらだらと雰囲気に流されているようで・・・。

だから、「12月の席替えは『男女交互』でやると、静かになる!」
という子どもたちの意見で席替えをすることになりました。
クラス会議中のある子の意見では
「いつまでもすぐにけじめのつかないのは、一部の男子だからその班をばらばらに解体して、静かな子といっしょに座らせるのがよいと思います」
「僕たちもそう思います。(その班の男子)」
「もっと静かにするためには、男女ペアで、前後も男女交互に座るのがよいです」
「パチパチパチパチ(拍手)」

一体どこまでストイックに決めていってしまうのか、ドキドキするほどでした。
でも、個人の誰かを責めるわけではなく、うまくいかないのは、自分たち「クラス全体の責任」が伝わっている様子で嬉しく思います。

楽しいだけの席替えも、がまんしながら決めようと子どもたち同士、努力しています。
「先生、あの子は私に任せてね。ビシッと指導するから」
と頼もしい声も聞こえてきます。

私からの一つだけの提案
「いろんな人と関わってほしい
だから、今まであまり関わりの無かった人といっしょになれるといいんじゃないかな」
子どもたちなりに、仲良しのこといっしょになりたい気持ちを抑えて、いろんな子とかかわろうと
努力している様子も、ひしひしと感じて嬉しかったです。
なによりも一番の成長は、席替えに向けた話合いは1時間足らずですんなり決まりました。
今までの子どもたちは、2時間かかっても、泣いている子がでていたり、とトラブルだらけでしたが・・・。

振り返り日誌に、「席替えを決めるのはとっても大変。みんなが少しがまんをもっとするといいと思う」
「あまり話さない人ともいっしょになれたので、これからが楽しみ」
「すぱっと決められるようになった、チームワークがあがったかな?」

12月の授業が楽しみです。
でも、席替えは、クラスにとって一大事です。

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