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「ふりかえりジャーナル」をふりかえる

 

今学期に入り、子ども達は、日々のふりかえりを、ふりかえりジャーナルに1月の間、書き続けてきました。オイラも毎日、コメントをしました。やってみて思うのですが、これ、ぜんぜん苦じゃなかった。子ども達との交流がほっこりとして楽しい時間となりました。


毎日、ふりかえりにコメントしようと思ったきっかけはなんだったんだろう?オイラのとなりで、妻は毎晩、クラスのジャーナルをもってかえってきてコメントしてます。もう袋の取っ手なんかはちぎれていて、その袋はダンベル10kgに相当してます。それをみていて「なんか大変そうだなー」って。ふふふんと思っていたところがありました。

1学期はせっせと続けていたのも、2学期にはちらほらと。ここ!ってときにしか引っ張り出さなくなってきて。なんか、オイラの中の奥底に「効率よくジャーナルをみる!」みたいな思考がどこかこびりついていて、「めんどくさいマン」がじわじわといました。生産性を追求すると、知らず知らずのうち、自分軸で仕事をするようにすり替わってしまってました。う~ん。

冬休みに入って、なんか子ども達とはやく会いたいなーって。授業も楽しみになってきて。ふと、「やっぱ、ジャーナルちゃんとやろっか」、と思い立ちました。先生の気分でこういう「年間」の取り組みが振り回されちゃ行けませんね。でも、先生も人間。いろいろエネルギーがきれてきます。

そんなこんなで、ジャーナルを続けるようになって、子ども達から元気をもらうようになりました。日誌の中での「ヒミツの会話」はなんか、わくわくします。その日、あまり関わりをもてなかった子とも、ちゃんとつながれている気持ちになって、オイラも心穏やかに、優しくなれました。

さて、ふりかえりも続けていと、今度は質を求めたくなってきました。勝手ですね(苦笑)。クリティカルなふりかえりなんて、そうそう起こるわけないのですが。それでも、「考える」ことを大切にしてほしい。ふりかえりからも、学んでほしい。そんな気持ちです。

 すると、やはり問いが大切になってきました。でも、ふりかえりの問いはむずかしい。

そしてそして、問いと連動して、授業そのものの質がちゃんとしていないといけない!ことがみえてきました。教科の本質問題ですね。子ども達が夢中になっている授業のふりかえりは、躍動感があります。関係性に頼ってばかりの学んでいるワークショップ「型」の授業だと、そこそこのふりかえり。やっぱ、授業の本質は大切ということがあらためて実感しているところです。

ここんところの「じしゃく」の授業や、数学者の時間などが、後押ししてくれて、ふりかえりが充実してきていると思います。逆に言えば、それ以外でのふりかえりは、あまり学びとなっていないようです。ここは、改善していきたいところ。

さて、ふりかえりのテーマについて。毎日、あった出来事からちょっと問いを考えて。3つのテーマから選択して6分間以上書く時間をとっています。

例えば、

A:数学者の時間、いよいよ出版。どんな気持ち?

B:理科のじしゃく、あそんでどうだった?

C:その他(成長・努力したこと、相談したいこと、その他)

2つは、オイラからの問い。3つめはフリー。この問いがつきささると、いい思考の刺激になるようで。あまり規定しすぎず広すぎず、なかなか難しい。自習でふりかえりをまかせるときは「今日のテーマはフリーね」ってやると、ただの日記になることがあります。やっぱり、なにについてふりかえるかって影響は大きい。いい問いでのふりかえりを続けていると、そのうち、子ども達の中にもふりかえりのエッジがきいてくるんでしょう。そして、少しずつまかせていけるときがくるんでしょう。


んな中でも、今日は「ふりかえりジャーナルについてふりかえろう」でした。読んでみると、子ども達の考えていることがわかってきたので、ちょっとだけ、この場で共有を。

★★★

「自分をふりかえることができて、ふりかえる力がつくと思います。たとえば、むかついたからってなぐったのはいけないなぁみたいに」

「いろんなことをふりかえって、自分のかいぜん点やどんどんよくなっている事をおしえてくれていると思います。ジャーナルをかいていると、自分のかいぜん点がわかるからです」

「大人になって何かをした後、自分一人だけでかいぜん点をみつけたり、いい点をみつけたりすることで、次に同じことをやるときにしっぱいすることが少なくなるから」

「1日ずつ成長できるのがふりかえり」

「自分のことをふりかえるのに役に立つ。一日の出来事をしょうかいできる楽しさがある。今日一日あったことをわすれてしまうこともあるから意味があると思います」

「今日のことや毎日のことをふりかえれて、今日はこんなことやったよ。ふりかえったよ。ということを記ろくできて、自分は前にこんなことやったんだ。こんなことをふりかえったんだと、思い出がつくれたり、思いふぁいてみたりできて、このことをすれば、これができたんだということができるから、やくに立ってひつようなものなんだなと思いました。今日はなんのことにふりかえろうかわくわくします」

「ちょっとふりかえりジャーナルでこまっている事。こ人じょうほうがばれちゃうから、すきな人とかしられちゃうからちょっとこまる」

「長い文とか書く力とか、文しょうをかいたりしてやくにたつ、つたえたりする楽しみがある。なぜなら一日あったいいことがかけるから」

「さーくるのことやいろいろのふり返りをして書く力がついて、いっぱい文んを書けるようになりました。」

「ぼくの心配とこまっているやつをきいてくれるみたいになっていること」

「楽しみは、かげで書けることかなぁー。ふりかえりは、やったことのしゅんかんはふりかえりができないから、そのしゅんかんをじっくりふりかえるのは大事。おれのスイッチは心の中!!!!」

「わたしはイガせんからのおへんじをいつも楽しみにしています。」

「せんせいによんでもらいたいし、ふりかえりはだいじ」

「人にいえない事をいつでも話せる。自分を自分でふりかえる力」

「ふりかえりを読んでいて思い出になる」

「いそがしいとき、遊んでいいたときに、あ、今日これかこうっていろんなときに思いついて、明日になってそれをよんで、あ!ちょっとここなおそうかなーと読んだときに毎日つづけられるようにある」

★★★

ふりかえりジャーナルのふりかえり。反省や喜びの共有、悩みの解消、冷静なときのふりかえり、お返事の楽しみ、読んでほしいこと、子ども達の中にはいろんな気づきがあるんだなーっと思いました。

ふりかえることって、大人もいっしょだな。オイラもまたせっせと続けていこう。ちなみに、オイラのふりかえりは、気づいたことをひたすらその場でEvernoteにメモ(オイラのTwitter作戦)。そのふりかえりの種の中からガツンとふりかえりたいことを選んで、つらつらと書いたり、話したりします。

ふりかえりは今のオイラをつくっています。やらない手はないです。

IMG 2337

あ~、楽しかった。

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