★★第49日目「サッカーチーム作りがばらばら」★★

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「10月の体育はサバイバルサッカーをします!」
「イェ~~~~イ!」
「チーム決めは君たちに任せてもいいかな?
 先生からのお願いは8チームつくること、どこのチームも同じくらいの強さになるといいです」
「わかった、わかった!」

子どもたちは席を立ち、すぐさま誘い合いが始まりました。
10分ほどで決まるかと思いきや・・・
15分が経ち、休み時間が過ぎました。
なんとか、トラブルの末8チームがきまりました。
「ねぇ、みんなはこのチームは納得してるのかな?」
すると、2名ほどあまり納得できていないと話してくれました。
「それはいいことだ。うっかりきまってしまうことだったよ。
 反対意見を言うのはなかなかいいにくいけどよく言った。
 みんな考えてみてくれる?
最高に楽しい人が32人いて、2人とてもつまらないクラスと
ほどほどに我慢しながらも34人全員が納得してサッカーを楽しめるクラスどっちがいい?」
「全員が納得~」
「ほどほどでもみんなが納得している方がいい」
と口々に言います。
「じゃぁ、もう一度決め直そうか」

ここからが長かった。
でも一番の学びになりました。
やっぱり、チームが決まらないんです。
一緒になりたい子とべったりだったり、仲が良くてもみんなが納得を優先して我慢できる子。
もう自分のチームはきまったとほっとして、席に着いている子。
今までの私なら、ここで十二分に語ってしまっていました。
「そんなことでいいのか!!!」と
でもやめました。
ぐっとこらえて、子どもたちの関わりを見守っていました。
これが結構辛い。
子どもを信頼しているつもりだけれど、まるで自分が信頼度を試されているかのような時間でした。
言いたいこと、口を出したいこと、手を出したい気持ちを我慢して子どもたちのやりとりを聞いていると、
「○○くんがいや」
「それってわがままじゃん」
「だって・・・」

今までにはあまりここまではっきりと突っ込んだ関わり合いがありませんでした。
すると、まわりのみんなもどしたどしたと集まってきて、収拾が付かなくなってきました。
ここで3時間目の授業も半分が終わりです。
「今日は校庭で試しのゲームをしたかったんだけど、残念。
でもさぁ、けっこう本音でぶつかり合っていい話合いしてたんじゃない?
ちょっと不満そうな顔をしている人もいるけどさ、日誌に今の正直な気持ちを書いてごらんよ」
そこで、ノートを横に3等分したサイズの小さいメモノートを配ると、「日誌」と表紙に書かせ
話合いの振り帰りを始めました。
今日の体育は話合いとなってしまいましたが、体育の目標で大切な「態度」について少し考えることができたと思います。
少しずつ成長する子どもたちが楽しみでもあり、逞しくもあります。

日誌をあとで振り返ってみると、なかなか本音を付く意見がまとまっていました。
それにコメントつけながら、次は頼むぞとなんだか力が入ってしまいました。

次の話合いはどんな風になるのかな。
もう少し、時間がかかりそう。
でもクラスの成長段階がようやく本音が自由に出せる雰囲気となってきています。
ここからがクラスのチームワークの見せ所。
たのむぞ!みんな

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