知にはたらくと攻撃的に 情とのバランスこそ

しっかり者の子が、うっかりものの子に、クラスの仕事を交代!といいわたした。まぁ、みんなで話し合って決めたことだから、やっぱり、みんなで話しましょうよ。と朝のサークルで話題になった。

クラスの仕事をうまくやれなくて、ペアの子に謝りに行こうとしたんだけれど、どうも、しっかり者の子に非難されそうで怖かったと、みんなに話してくれた。ここんところ、続いていたから、いいわけっちゃ、言い訳なんだけどねぇ。

その後、ペアの子に個人的に謝りに行くことになり、様子を見ようということに。うーん、こういうとき、オイラはなにを伝えたいかな?って、しばらく考えていた。

「正しいことと、優しさ」について投げかけてみた。

みんなが、何かにチャレンジしようと思えるときってどんなときだろうね?やっぱり、だれかが声をかけてくれたりさ、いっしょにいてくれたりさ、ときには見守ってくれてたりさ。そういう優しさって大切だよね。そうそう、安心ゾーンだよね。みんなにとって、そういう人っている?でもさ、やさしさばかりじゃねぇ。正しいことがちゃんと正しいって言えることって大切だよね。そこがいいかげんになると、ゆるゆるになっちゃって結果につながらんでしょ。ちょっと、正しいことを伝えすぎている子は、少し優しさを、優しさで相手がいつまでも甘えているようなときには、少し正しさを、そのバランスがだいじだよねぇ。そんなことを意識しして、関わってみてよ。

この話をしたあとで、教室の空気がすこし、柔らかくなった。こういうときに、いつもは目立たないんだけれども、ふっと優しくなぐさめてくれる子がクラスにはいる。ありがたいなと思う。

アンナ・フロイトの「知と情のバランス」の話をなにかで読んだのを思い出す。詳細は忘れてしまったけれど、「知識を身につけるほど人は攻撃的になる。人とのつながり、情的理解が必要」といったことは心に残っている。しっかり者の子ほど、自分ががんばっているだけに、そうやれない子を許せなくなる時がある。うっかりものの子ほど、やさしさに甘んじ、チャレンジしようとしない。どちらのバランスが必要ってことだよね。学校は知識を身に着け、知恵を育てていくところ。でも、追求しすぎると、なんかギスギスすることがある。やはり土台につながりや温かさといったものが必要なんだろうね。

学級経営って言葉はあんまりすきじゃない。規律とかルールといった、教室の都合が強く、すでに色がついてしまってるし。子どもたちからみるとなんだろうね。最近は、学習コミュニティって言葉がしっくりくる。つながりつつ、かしこくなりつつ。

成績つけないといけない時期。ついつい、ブログなんか書いちゃったり。

ま、いっか。

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今週のイガせんトラップ。朝きたら、つくえの上がフセンだらけ。愛のあるいたづら。作業できないじゃん!

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