おべんと、だれと食べる?そこにでてくる関係性ね

雨のため運動会延期。そのメールが電車の扉がしまった瞬間にきた。OMG!あと3秒早ければコーヒーでも飲んだのにぃ。ガッコについたら、校長先生が6時前に来た人には!と温かいコーヒーをごちそうしてくれた。心づかいがうれしい。冗談で「今日は、通常日課の月曜日。放課後の校内研修の準備はできてるんだろ?笑」って。いい職場だよね。

職朝を終えて教室にいくと、子どもたちはさっそく「席替えについて」話し合っていた。いつもと代わり映えのない月曜日の朝の風景に、多少たじろいじゃった。学校行事でクラスをつくっていく感じに、ここ数年ようやく圧がぬけてきたかな。あ、もちろん、運動会すごい大事にしているけど。

お昼はお弁当。ある子が「好きな人と食べたい!」とオイラにいいにきた。「おお!では、いよいよクラス内告白タイムじゃな。◯◯さん愛してる~って!みんなにきいてみたら?」すると、先生はまったく相手にならんと、ぷんとして黒板前に出てきて、クラスのみんなにきいている。すると、もう弁当のフタを開けてしまっている男子は、「は、は、はやくお弁当食べたいからこのままでいい!」って反対されてるし。あきらめきれず、いろいろ言うのだけれど伝わらない。そのうち助け舟もだしてもらい「Sさんのいいたいことは、動きたい人は動くし、その場で食べたい人は食べれべいいってこと。自由ってことだよ」。この子は、いままでおとなしかったのに、最近になって急成長してきた子。頼もしいぞ。すると、みんな納得した様子でごそごそと民族大移動。

その様子を見ながら、一日ボランティアでオイラの教室にはいってくれているオーコーチ君。グループづくりを横目に「ぼくはどこはいりましょうか?」と。「ちょっと、様子を見てみようよ」としばらく二人で眺めている。

お弁当を誰と一緒に食べるのか。この場面に、教室の関係性がひとつ可視化される。よく観ていると、いつもの仲良しの子。おお、男女気にしない様子で座っている子も。どこでもいいやって感じの子はそのまま座っているし、なんとなく班の子たちといっしょ。そのままの席に座っている子たちもいるし。

お~も~しろい。じつに、おも~しろい。

これまでは「一人ぼっちにならないよ~にわかれよう!」なんて子どもたちどうし、声かけがあってからのグループ分け。だって、必ずひとりぼっちの子がでてきて、先生が叱る→微妙な空気になる→お昼がおそくなる→お昼が微妙な感じ、と悲しみのドラマが繰り返されてきた。でもね、この子たちぜんぜん、そんなの気にしていない様子。誰とでも楽しい!?のかな。だれとでも、そんなに、こだわりなく、お弁当の一場面を共有できること。誰とでもやってみる。それくらいがいいんだろうね。

この子たちみていると、なんか、カッコいい4年生だなぁと思う。

そして、オーコーチくんは、まだ、あんまり友だちづくりが得意じゃない子たちのところへ。そういう、センスがいいなぁって。こういう姿は先生として、理屈じゃなくて、気持ちのアンテナがたかい証拠。はやく、そういう人に現場に立ってもらいたいぞ。

オイラは、男子二人に熱烈ラブコールをされ、野郎3人で、むしゃむしゃ。急に背後から麦茶かけられたり笑、ふんだりけったりだったけど、なんか楽しい時間だった。

ここにきて、クラスの空気のふんいきがまた、変化してきているな。でもこういうのって、書き出してみないとなかなか気づけない。精確には、ふりかえりをしていて、あのお昼の場面の意味ってのが、やっと表れてきた感じ。飯食べているとき、こんな意味があるってこと、スルーしちゃってたし。当たり前すぎる風景で見落としてしまうことが多いけれど、ちゃんと、ここに流れている、子どもたちの価値ある姿に気づけるようになっていきたいねぇ。

明後日は、運動会。はれっぞ!


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