★★学級日誌43日目★★ 「おみやげのまんじゅう」


ある男の子が夏休み、お台場に行ったお土産をくれました。
それは、おまんじゅう。
一人で食べるのも忍びないので、子供たちにみんなで食べようと提案する。
狂喜乱舞、大喜びである。
たちまちその男の子はヒーローである。

全員そろったら食べようという約束で、1週間がすぎてしまった。
子供たちはいよいよ待ちきれなくなり、いつクラス全員がそろこうかを楽しみにしており
欠席の確認はおみやげが口に運ばれるかの運命の時、毎日の息をのむときである。

あぁ、今日は、○○くんが休みだぁ。おみやげがぁ・・・。
友よりダンゴである。

さて、ようやくクラス全員が揃った今日。
子供たちと楽しみに箱を空けてみた。
すると20個のおいしそうなまんじゅう。

はて、困ったものだ。
隣同志で半分こをするかなぁ。
でも、大きさに不満やいざこざが必ずおこりそうな、クラスのまんじゅうモード。

そこで
じゃんけんで決めることにした。
席の隣同志
じゃんけんをして、勝ったものが「まんじゅうを半分に」
負けたものが、その半分のまんじゅうを「先に選ぶ」という約束。

つまり、じゃんけんに勝って半分に分けても、大きい方を相手にとられてしまう。
だから、分け方も慎重になるわけだ。

見ていておもしろかった。
おおざっぱな子。
とても慎重な子。
給食の時間、ところどころで悲鳴にも似た声が聞こえてきた。

ちなみに、おおざっぱに二つに分けてしまう子は、このシステムに気づいていないので、
「あぁ!うそぉ」と後悔することになってしまっていた。

ほとんどの子は「慎重派」だ
まんじゅうの「中心」を探すかのように、じわりじわりと親指を真ん中に置く。
慎重に、慎重にまんじゅうをふたつに分ける。
しかし、まんじゅうはぱさぱさしていて、上手に2等分は難しい。
あっ、と思うのもつかの間、ぱっくりと当分とは言えない大きさに割れてしまう。
それを見ているペアの子はニタリ
もう、大きい方へ手が伸びていた。

こういう姿って、子供らしくって見ていて楽しい。
さっそく、箱に残ったあまりの2個のまんじゅうをしんぱいしている子供もいた。



われながらなかなかよいアイデアだとおもったが
ある女の子が
「うちではいつもこのやりかたなんだけど」
とちょっと口をとがらせていた。
さすが、かあちゃん
家の主はやり手です。

でもおいしいまんじゅう、嬉しかったなぁ。
ごちそうさまでした。

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