少人数指導の先生たちと「わり算」単元のゴールをつくってみたよ


昨日は研究授業一つおえて、早めにかえろっと、身支度してたところ。算数少人数指導の二人の先生が声をかけてきて、
「わり算の単元計画なんですが、教材研究を…」と申し訳無さそうに。

やりましょう。やりましょう。くたびれてよーが、なんらへーき。ということで、いっしょに「わり算」の単元計画をねりねりねるね。

まず、指導要領を読んで、押さえどころを明確にし、この単元で子どもたちが身につけるチカラ、今の様子から身につけてほしいチカラを話し合う。

カリキュラムをデザインすることのおおきなメリット。指導要領から何が大切なところかをしっかりとおさえられる。そして、プラスアルファとして、今、目の前のナマの子どもたちの実態に応じて、必要なチカラをカリキュラムに組みこんでいくこともできるんだよね。

ぼくは、これを「理解をもたらすカリキュラム設計」で学びました。



すごい良書だけど、ひとりではよみきれない分厚さ笑。LAFTのメンバーとブッククラブしながら読みすすめて、ゆるゆると身につけてきました。いわゆる「さかさまデザイン」ってやつ。ゴールを明確に、評価をきめて、活動をきめていく。でも、ほんらい、どっちが「さかさま」なのよ!?って思ってしまうんだけどね。

結局、この日、きまったことは、この単元のゴールだけ笑。でも、ここがすっかり大事だと思っている。授業の間ずーっと、どこかメタで、このゴールをもっていることで、「ふりかえりの瞬間」が生まれるてくるから。そして、この共有ゴールをもてないと、多くの先生が関わってくれても、あまり機能しないことが多いから。

決まったゴール。

1 この「わり算」単元でできるようになってほしいこと
① 72÷2や256÷4などのわり算のやり方を、かんたんな計算にして説明できること。
② わり算をうっかり!まちがえずにできること。
③ わり算が使えそうな場面では、使うことができること。
④ わり算のけん算を説明することができること。
⑤ 自分の言葉でノートで説明することができること。
⑥ 自分にとって分かりやすい人にききにいくことができること。説明ツールをつかって、相手がわかるまでよりそうことができること。

①〜④は学習内容そのもののこと。よく読むと筆算の繰り返し習熟に特化!とはかいてないんだよね。④〜⑥は今のクラスの実態から、子どもたちに身につけてほしいチカラ。今回は説明とノート作り。

こういうカリキュラム計画って、やりながらの修正って大切だけど、それ以前の計画づくりも大切。ここで頓挫すると、後の祭りになってしまうので。事前に、よく練っておく必要があるんだよね。あとは、その時間をどう捻出するかだよねー。ほんと。

最近、となりのクラスの先生が算数をのぞきにきてくれる。少人数の先生とご自分のクラスでもチャレンジしている。そのうち、学年を5つの少人数クラスにわける方針みたい。でも、どの算数クラスも、学習コミュニティをつくりながら学んでいく、そんな取り組みにむけ、またまた一歩前進していることも確か。さて、準備準備。がんばりまっっしょい。

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