今週のおすすめ「算数・数学はアートだ!」






この本、なにがいいって、「算数・数学をアートだ!」っていってるとこ。これまでぼくは、「算数をいかに日常につなげていくか」ってこだわってたけど、それだけじゃなかったんだよって気付かされた。

パターンを見つける「美しさ」にこそ、真髄があるって。どうして、「うむ。きみのその解き方は、独創的だし美しいのだ!」と言ってあげられなかったのだろうか。きっと、現場に無感覚にいるとみえないなにかに、知らぬ間に、うばわれているものがあるのかもね。原題は『数学者のなげき』って本だけに、現状の算数・数学にクリティカルで新しい視点を提示している。

最近、よく目にする単語に「aesthetic(審美的な)」って言葉が。教育分野に美を追求するムーブメントがみてとれるんだよね。論理的ではあとすこし足りない何かを、アートが補完してくれるのかも。んでもね、芸術は感性!教えることができなじゃないか!っていうと、どうもそんなことないんだよね。

「よく芸は盗めというがあれは嘘だ。盗む方にもキャリアが必要なんだ。〜中略〜。教える方に論理がないからそういういい加減なことをいうんだ」
って、立川談志がいってた。

こっちがわ、教え手側の力量にかかっているんだよね。

と、話がそれてしまったけれど、この本、読みやすく、批判だけではない後半も読み応えがあるよ。


興味のある人、この本でブッククラブしませんか?

もう、WiMAXの契約きったので、オンラインではなくリアルなブッククラブになってしまうけれど。再来週の水曜日ぐらいからかな。興味ある人、このゆびとーまれ。算数のあついトークを繰り広げましょうよ。

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