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きいてみる

算数の時間、自分でガシガシ学習を進めている子がいます。最初はどちらかというと、自分で学習するのが苦手な子でした。なにがそうさせているんだろう?それが周りに広がる要素はなんなんだろう?とずっとかんがえていました。そうだ!子どもに聞けばいいんだ。と、そこで、給食の時間に、インタビューをしてきいてみました。


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彼はいいやつなんです。算数の授業のとき、「やったー算数だぁー」と言ってくれるので、クラスがほっこりスタートします。

イガせん:どうして算数ガシガシ進んでやる気になったの?

Aくん:最初、ぼくは相談する人がいなかったんです。4年になって、知っている人はみんなバラバラ。算数の時間、立ち歩きで自由でって進めていたけれど、ぼくは一人で進めていて、分からないところがきけないで大変だった。でも、今は「やったー」になりましたよ。

Aくん:自由に立ち歩きできるし、グループごととかでも相談してできるから。いつまでも一人でやっていると、心細くなるんです。今は、一人でやっているように見えて、みんなとやっている。

Aくん:最初はふつうに仲良くできるけど、後からは信頼できてきて、相談できたり、教え合ったりできるようになった。わからないところで教え合うのが、自分で一人で止まっているよりは、コミュニケーションとってやるほうが効率がいい。

イガせん:Aくんは、いつも最後までわかろうとするよね。そうできるのはなぜなの?

Aくん:算数が好きになって、やれれば楽しいけれどね。「これはできないな」と、途中であきめてしまうとやれない。でも、いつかわかってくるですよ。前にくじ引きで教え合うペアを作ったときあったじゃないですか。あれよかったんですよ。最初、自分からコミュニケーション進まなくてね。聞きに行ける人を、自分で決めるより良かった。そして、だんだん恥ずかしくなくなってきて。今、5年生と自学ノート見合っているのもいっしょですよ。だんだん友達になってきたし。

Aくん:理科のグループとかでやっていると、できない人とかも、みんなでやれば、「自分はできない人だと思っている」けど、もしもできる人が、できない人へアドバイスすれば、たぶんその人も自信をつけてきて、やれるようになる。

イガせん:学習って、自信がないからやれないの?

Aくん:なんでも失敗してしまうと「一人じゃできない」って、思いこんでいるだけなんですよ。けれどほんとは、最後までやり通すと違うんですよ。

イガせん:じゃぁ、Aくんの中で最後までやり通せる自信をもてるようになったのはいつなの?

Aくん:算数ノートに説明を書くところ。最初、Mさんとかに頼ったけれど、だんだん自信がついてきた。人に「あれこれこうやるんだよ」って言われても、言われたように書いちゃうのはダメ。自分でもわからないところがあれば、「なんでこうするの?」と言葉のキャッチボールで質問すること。

インタビューおしまい。



この「一人でやっているように見えて、みんなとやっている」ってのが聞いていて心地いいなぁと思いました。そして、人によっては、構成的な場づくり(グループづくりやペアづくり)が助けになるんだな。自分から動けない子はなおさらなのかもしれない。てっきり、学習メンバーも任せることで選択できたほうがいいって思っていた。どんな方法も、全員じゃないってことなんだよね。このへんの微調整って大事だね。安心して相談できること、助けてもらえる安心感があること。メモメモ。観ているだけでなく、ときに、子どもに直接きいてみるって、いろんなヒントがありそう。

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