「自主学習辞典」つくってます



今日はいよいよ自主学習ノートの丁合をして「自主学習辞典」をつくりはじめました
1年間、続けてきた自主学習ノートを1冊に束ね、ひたすらボンドで背表紙を塗りたくります
これが一人でやるにはなかなか大変な作業で、わいわいいいながら手をボンドだらけにして丁合しました
もちろん個人差はいろいろあります。それもまた、大事なことです。量をやる子、内容が充実している子、今まで継続できなかった子が今年になってようやく少しずつ続けられた子、様々です。
「自主学習辞典」づくりは、子どもたちは自分がこの1年間こつこつ積み上げてきた努力が目に見え、大きな自信となります。「はやくもってかえりたーい」と言っていますがまだボンドだらけでかわいてないのに笑
詳しいレシピはこちらより(ちゃっかり宣伝<(_ _)>)
今朝はこの本を読み聞かせ
この本は好きでずっとクラスに置いてある本です
以前読んであげた『アラスカたんけんき』とつながりがあり、オーロラの写真では子どもたちもあれだあれだ!思い出したようです
冒険すること
一人になること
自然の中で生活すること
とても魅力的ですね
私が教職に就く前に、カナダの友人といっしょにバンクーバー島を旅したことを話しました
厳冬期の雪の中
あたりは真っ白
その中にテントを張って、たき火をしてビールを飲む
薪は凍っていてたき火で溶かしながら火を保ち、ビールはいつの間にか凍ってしまう
気がつくとオオカミがでてきて一目散に逃げたことも(クーガーと勘違い…)
でも、空と湖と白い山に囲まれたあの景色は忘れらない冒険
そんな話を少しだけしたときの子どもたちは自分がその世界に入り込んだように聴いてくれていました
そういえば、しばらくそういう旅してないなぁ
今、旅するとまたいろんなことを考えたりするんだろうな
この春に、ザックとテントのメンテナンスをしよう
このテントとはもう長い
月明かりで組み立てられるほどの簡易なテント
でも、今までたくさんの風や嵐、川に流されたり、いろいろあったけどずっと愛用している
九州へチャリンコで行ったときも、もちろんカナダにも持って行った優れもの
パッキングも小さくて嬉しい逸品です