地球でイチバン子どもにやさしい教育 ~オランダ~

昨日、NHKで「地球イチバン」でオランダの教育について紹介されていました
映像を見て終始、穏やかな子どもたちの様子(カリカリ学んでいるんじゃなくて)、学ぶことがあたりまえになっている様子がありありとつたわってきました

それをみていて、日本との決定的なちがい
教育面が表立って取りだたされていましたがそこだけではありません
「市民が自立していること」です
映像に映っているだけでも、オランダの大人達は自分の幸せについて、ちゃんと考えていて
どのように働くのか、自分の幸せとは、その節々から「考える市民」であったと理解しました

子どものうちから「選択」しながら自立していく教育
その選択は個別に異なる発達課題にアレンジされた教育内容であり
リュックサック政策とよばれるように障害をもっているどんな子にもちゃんと対応できる政治面からのバックアップも保証されています
一斉指導では構造上なりがちな、先生の善意で成り立っているのではなく
教育、経済、政治の面からも保証されているところがこの国の特徴

子どもの頃からの自立教育が自立した市民を育てて
自分の国のことは自分で考えるのがアタリマヘと育っているんですね
日本と決定的なちがいはここだと感じます

しかし、オランダも今から40年前に教育の大きな転換期をむかえた時期があり
日本も同じようにこの1年間は、国のあり方、教育のあり方、そして日本人としてのあり方を
十二分にとわれてきました
私自身、教育現場でできることを粛々と続けているだけではなく
もっと視野を一市民として広げ、生きていくことの価値を考えさせられる
そんな映像でした

蛇足ながら思うことに
オルタナティブ教育が盛んなオランダでは、いろんな小学校があるはずです
しかし、映像ではとりたててイエナプラン校のことを取り上げている編集はなく
このことが逆に、オランダ国全体の雰囲気(幸福度指数を高めている雰囲気)が伝わってきました
サークル対話など当たり前すぎて、スルーされているほど笑
もうちょっと取り立ててもらってもよかったのになぁと

もう一度読み直す機会が来ました
手にとって考えます




オランダイエナプラン教育についてはこれ以上に詳しいものは現在ありません
絶版となってしまいましたが『ちいさなイエナプラン』たしかそんな名前だった…
こちらも良い本でしたが

Jenaplan-schools is the Netherlands A READER Kees Both(ed.)2004
積ん読本だったテキストにも挑戦しようかと

今年はオランダへいきます

Trackback

Trackback URL
http://igasen.blog22.fc2.com/tb.php/267-a901f799

Comment

Comment Form
公開設定

news
comment
log
category
all

全ての記事を表示する

search
link
このブログをリンクに追加する