★一人ががんばってかえていくよりも、みんなで少しずつかえていくほうがいいよなぁ

私の好きな本に『原因と結果の法則』というのがあります


もう何度読み返したか。。。

現在の状況や環境といった結果があるのが、自分がいままで取り組んでいたそのあり方が
原因となり今に現れているという考え方を教えてくれます
この本の考え方はとても主体的になれますし
自分の人生を自分の手で創造していくことに勇気やモチベーションをもらえるとおもっていました

でも最近はそうでもないなぁとも思うようになってきました

原因と結果は「一直線上に」つながっているんじゃないことのほうが多く感じるようになったからです

『学習する組織』を熟読していると
ある一つの行動や原因がドミノ式に他に影響を与え巡り巡って今の状況が現れてくる
つまり、原因と結果は「円環関係」につながっているんだと考えるようになりました




現状の問題や状況を生み出しているのは、巡り巡って空間を離れ遠いところや時間がかかってその結果につながってきます
自然環境や多様性危惧種の絶滅などを想像してもらうと分かりやすいと思います
たった一つの種族が亡くなっただけで、それをささえる自然界のピラミッド構造がくずれてしまうこと
その結果、ピラミッドの全ての構造が崩れて行ってしまうこと
めぐりめぐって原因と結果がループ状につながって現状に現れるよい例ではないでしょうか


LTLで研究にかかわっている熊平美香さんから組織学習を理解するにはと薦められた本
生物多様性だけでなくバイオミミクリといったいろんな知識も学べました
科学好きの私にはたまらない1冊でした


原因と結果をループ状につながっていると考えると
今の現状(良い悪いにつけ)の一因は自分の行動にもあるはずです
もちろん、組織全体がそのつながりの仕組みをみわたせたとき、それぞれの責任に気づくはずですが
「ひとり」でがんばることから、「みんな」でがんばること
そこに価値があるなぁとこのごろしみじみと考えてしまいます
プロや玄人、職人といった秀でたリーダーだけでは世の中が変わっていけない理由がここにある気がします

すべてを自分の責任としてうけいれ、モチベーションを高めて生きていくことも大切ですし
それを否定しているわけではありません(そういう生き方は好きです)
でもどうも「やる気」や「情熱」で生きて行くには重く息苦しさを感じていました
もっと、それぞれがゆったりと生きていけるように
それぞれが少しずつ責任をもって、意識をもってこの今の目の前の仕組みや組織を、世の中をよくしていこう、
そんなふうにかわっていけたらいいなぁととりとめもなく考えているこのごろ


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