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★★先生の放課後「いるま保育園研修会藤森平司先生の講演」★★

以前、声をかけていただき、訪問させていただいた入間保育園園長さんからのお誘いを受け、入間市にて「第5回見守る保育研修会」に参加しました。
講演者は「見守る保育」の提唱者、新宿せいが保育園長藤森平司先生です。
まわりは、かわいい保育のおねぇさんばかり。
カズと一緒に参加してきました。

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小川理事長先生のご配慮で講演後の交流会で藤森先生とゆっくりとお話をさせてもらいました。
そこでの話、やっぱり一番印象的だったのは「穏やかさ」でした。
穏やかな口調で、子どもの話、職場の話、いろんな話をしてくださいました
なんだか心の体力が高まったようでした

やっぱり、目線が子どもベース
それにブレが無いこと
やっぱり「はじめにこどもありき」

ミーハーなボクは昨年度一番ヒットした藤森先生の「見守る保育」にサインしてもらいました(笑)




講演内容はツイートしたのをまとめて載せておきますので、雰囲気だけでも伝わればと思います。


藤森平司先生講演(1)1歳の子が示す思いやり行動の話。これは実は子どもが体験的に受けていることの模倣である。いいことも嫌なこともまねしてやっているだけです。だから、どう育てられたかが大事である。ここからミラーニューロンの話へ。

藤森平司先生講演(2)ミラーニューロンの話。1990年代発見、昨年ニュートン特集。共感・模倣する能力のキーとなっている。このミラーニューロンがあったから高度社会が形成された。子どもは、このミラーニューロンでやってもらった体験から、行動の予測をできるようになってくる。

藤森平司先生講演(3)授乳のときの距離。乳児の視力は23cm程度。授乳後、一般家庭では子どもをおいておき家事をする(呼ばれれば気づく距離)が、保育園ではずっとかかわり続けてしまう。そして、母親は、泣いている子どもをほっておくことができないから、おんぶをして家事をすることとなる。

藤森平司先生講演(4)赤ちゃんはお母さんの背中から全て見ていて学んでいる。「おんぶ」は共に学んでいる体験となっている。一人遊びをしている赤ちゃんには「安心基地」が必要だが、より正確にいうと、見ててくれているかを確かめているわけではない。実は、自分を同じものを観ているか?

藤森平司先生講演(5)授乳は向かい合うことが必要だが、その後は、同じものを「並んで」みることが安心感をもてるようになり重要。だから、あなたをみているよ → あなたと「同じものを」みているよ。これを共感=ミラーである。見つめ合う、見ているではないんです。

藤森平司先生講演(6) 赤ちゃんは大人になるための色々なリスクに備える。壁にぶつかったり、はいはいしているのはで脳を守る練習をしている。大人になると精神的打撃を受けます。赤ちゃんは物をとられたり、ケンカをしたりしながら、人と折り合いをつけながら練習をしている。

藤森平司先生講演(7)大人はそれをかわいそうと思ってしまいがち。そっと見守ると、意外と子どもは自分でなんとかしています。1歳の子が手を洗おうと並んでいたら横入りされた。そんな時先生は「いやだったら自分で行ってごらん」から「だれか友だちに頼んでごらん」と横のつながりを大切にしようと声掛けるせいが保育園

森平司先生講演(8)これからはインクルージョンからコーヒージョン(粘着)教育への転換。納豆のように、原料を残しつつお互い伸びたり縮んだりしながらお互いのうまみを出す、そしてかき混ぜ合う。イエナプランのサークル対話、子ども同士の話し合いを大切にしている。本来日本は得意なこと。

森平司先生講演(9)今の子どもたちは、情報収集力、読みとる力が伸びてきている。しかし、情報を人に説明する力がない。だから、対話を育てるための検討会が経ちあげられている。サンデルもそう。大学もまるくなる机を導入している。これらは教科で身につけるものではない。

森平司先生講演(10)発達の中で身につけていくもの。それがあって大学での対話が成立する。人と関わらなくてもすむ仕事が無くなってきているのが今の時代。関わらなくてもできる仕事は機械化される。だから、相手の気持ちを予測していく力こそ、これからの教育課題である

藤森平司先生講演(11) 人に説明する能力が高まると認知症にも効果がある。脳を急激に育てるための少年期がある。ニューロン、シナプスは産まれて1、2年でいっきに完成。そのご、減らしていく方が効率的。赤ちゃんは全く白紙ではなく、必要なものを取り出していくのが育児である。

藤森平司先生講演(12) 障害児はなにも身に付かないのではなく、全てのこっている存在である。理系の研究者の多くはエジソンなど発達障害であった。6%程度人類に存在する。しかし、年長に1割もいる。それは、今、年少時に担当性保育だったり人と関わることなくして育っていない弊害。

藤森平司先生講演(13)そんな子どもたちは壁をみながら食事をするようになってしまう。赤ちゃんは本来キョロキョロするもの。いろんなものを観てミラーニューロンを育てるもの。散歩は行き先が目的ではなく、行く途中での体験に意味がある。帰りはまっすぐ帰ろうとさせる保母さん。

藤森平司先生講演(14)人間の脳は幼児期に急激に増やすため、幼児期が大事。青年期は出産できる体になっているのに、人間はまだ出産させない。脳の次に体を育てるから。精神的に子育てができる状態にもなっていないからである。生む能力はあるが、育てる能力がない。

藤森平司先生講演(15) 人間は出産後も生きている。年年長生きになっている。おばあちゃん仮説(はやく娘を育てようとすること出産子育て繁栄)、備蓄能力仮説(子ども期と青年期に能力を備蓄しているために長生きしている仮設)など。

藤森平司先生講演(16)私どもの理念、共生と貢献。貢献は人間の寿命を延ばしてきた行為でもある。人を助ける行為は育児を助けることだったのではないだろうか。子どもはお母さん一人で育てるものでは決してありません。人との中で多様な人間関係の中で育つもの。本来地域社会の中にあるもの。

藤森平司先生講演(17)だからこそ、私たち保育士が「協力していっしょにしてやろうと。」親と関係を作っていくことが大切。いい環境を私たちが用意していかなければならない。将来、国を支える人材を育てることとなる。

藤森平司先生講演(18) 昨日の新聞に日本の人口が増えたとのっていた。実は外国人が入ってきている。日本の若者がひきこもってこうなっているなら危惧することである。

藤森平司先生講演(19)子どもたちの特別な特性、私たちが都合のいいように管理しようとしている。障害とは、私たちと違うものであるだけ。自分の世界からしか見ていないもの。そうじゃなくて、ひとりひとりがどんな特性を持っているかをどう生かすか、それを集団の中で見つけていくこと。

藤森平司先生講演(20)だから集団で学ぶことに価値がある。サッカーのパスの話。パスは味方が今いる場所ではだめ。味方の先にパスをする。相手もそのパスを予想してパスが来るだろう場所に走りこむ。お互いの行動や考えを予測することに意味がある。

藤森平司先生講演(21)子ども同士がどんなふうに関わり合うかが。家庭のみに閉じて育てられた子供は3歳からいきなり、集団で関わろうとするのは発達段階からでは無理。子どもは今の時代では、家庭の中では人と関わる力が育てられない傾向。

藤森平司先生講演(22) 学校の中でも一人っ子が数人いる。水平方向の動力(子ども同士の横の力をつなげる力)を育てること。子どもの探求心を育てること。それを傍で見てくれているベースキャンプの人がいること。子どもたちがいつでも避難できる場所、いつでも戻ってくる場所が必要。

藤森平司先生講演(23)一緒に同じものをみている共感している、視線として一緒にやっていることを感じていることが子育てに大事なこと。ニューロンシナプスは産まれたてが一番多い。ミラーニューロンが社会発展に貢献してきた。これが大きく乳児保育を変える出来事。江戸時代は経験からやっていた。

藤森平司先生講演(24)知識で教育をしようとしすぎている。赤ちゃんは自分から生きようとするきわめて能動的な存在。私たちがいかにそれを引き出せる場をどうつくれるかが課題。

藤森平司先生講演(25) 英語学習の道具化。将来役に立つために学ぶこと。相対的に日本語の価値が下がってきている。海外では日本語がブーム。アニメのため…。語学を学ぶのは、その国の文化を知りたいから学ぶもの。興味関心、好奇心をいっぱいもたせるとたくさん子どもは学びを吸収する。

藤森平司先生講演(26)子どもと一緒にみていて、「ふしぎだなあ」「なんて花だろうねぇ」と一緒に共感できること。たくさん知識があってその場ですぐ教えるのがいい先生ではない。自分で調べようとする力、不思議と思うことなどを大事にしてほしい。

藤森平司先生講演(27) おじい、おばあの存在が子どもにとってどういう意味があるのか?年の差があるので、いわなきゃ伝わらない、がんばらないと伝わらない存在であるので、説明しようとする能力が増すので意味がある。


長文、最後までありがとうございました。
今後、幼保小がどうつながっていくのかが大切だなぁ。
なにか自分にもできることをやっていきたいなぁ
たとえ、出る杭は打たれるでも
出すぎた杭は
磨かれるって

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