★★先生の放課後「わるいことアンテナ」★★

MLの反響があったので、ブログに乗せてみました。


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【Letter Vol.010】 わるいことアンテナ
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こんにちはイガ★せんです。
前回のゴリのてがみ「いいことアンテナ」の話にとっても感銘を受けたので
ボクは逆に「わるいことアンテナ」について感じたことを書いてみました。

たしかに、ボクたち教員は「いいことアンテナ」よりも
「わるいことアンテナ」の方が磨きがかかっているかもしれません。

だから、まず、第一歩として
「いいことアンテナ」をしっかりと磨いていくことが大事なんだと改めて思います。

でも、どんなに意識していても、
時に「わることアンテナ」にビビッと来ることがあるかもしれませんよね。

今日は、運動会の練習に向けてこんなことがありました。

5年生の技かけ種目は「綱引」です。
ボクたちのクラスは体格の小さく、練習ではこの綱引で一度も勝ったことがありません。


「イガ先、綱引練習したい!したい!」

「よーし、じゃぁ5時間目は外で綱引き練習をしようかぁ」

「イェーイ!!」

と盛り上がったのはいいものの…。


暑さでダラダラ

まっすぐ並べなくてダラダラ

おしゃべりダラダラ

しまいにゃフラフラダンスでルンルンラン

整列するまで13分ほど。


ようやく静かになったとき、ボクはとつとつと話し始めました。

「もう練習やめようよ。ぼくたちはまだまだチームになれていないと感じる。
練習はしたい!本番は勝ちたい!とは口では言うけれども
綱引はチームになって初めて勝てるんじゃないかなぁ。
たったひとりでも、らくしたり、手を抜いたりしているとそこで負けてしまうかもしれないよなぁ。
ぼくは、こんなチームで一緒に勝っても嬉しくないなぁ」

ボクは、率直に思うことを伝え、校庭を去ってしまいました。

その後、子どもたちはどうしたんでしょうか?

職員室の窓から見る限りでは、
子どもたちはジャングルジム脇の日陰で輪になって話し合っていました。

しばらくして、教室に戻ってくると、いそいそと輪になって、
ホワイトボードにそれぞれの反省や思ったことを書いています。

でも、ぼくは知らんぷり。

子どもたちは「本当にチームになるためにどうする?」と話し合っています。
日誌で一人一人が内省することもしていました。


「わるいことアンテナ」でキャッチしてしまうことはどうしてもある。


こればっかりは仕方がない。
だって、今までみがいてきちゃったから。

でも、「わるいことアンテナ」にビビッときた課題だと思っていることを
ストレートに子どもたちにぶつけることも、時に必要だと思います。(いつもじゃなくて)

思っていることを無理に抑圧すると、自己不一致してへんな自己表現となってしまう。

怒っていない!といってイライラしているとか、皮肉めいたことを言ったりと。
無理して、遠回しに言うよりも、クラスの一員の先生として素直に正直に気持ちを伝えること。

「わるいことアンテナ」でキャッチした気持ちを正直に伝えるようにすること。

指導的なことや教師としての立場を脇に置いて、
Iメッセージで「ぼくはこう思うんだよなぁ」と率直に伝えること。

これが大事だと思います。

また、もう一つ大切なことは「いいことアンテナ」>(大なり)「わるいことアンテナ」だと思う。

1つ叱っちゃったら、2つ認めればいいじゃない。

つまり、トータルで「いいことアンテナ」にビビッときたメッセージを伝えることが多いこと。
でも、決して褒めたり認めたりすることは、数や量では言い表せないんだけれど、

子どもたちにちゃんと、「信頼しているよ」
といったメッセージが伝わっていることが大事なんだと思います。

だから、この率直なメッセージが子どもたちの心に届くには、
やっぱり、日頃の子どもたちに常に「いいことアンテナ」のフィードバックされていることが大切なんです。
だからこそ、子どもたちも先生の話安心してを聞いてくれる。

この「いいことアンテナ」のフィードバックが子どもたちに実感として染み渡っていて、

信頼関係がないと、いくら率直な意見を伝えたところで、子どもたちの心に届いていかない。


さて、ぼくの率直なメッセージは子どもたちの心に届いているでしょうか?


運動会まであと2日。
どんなクラス、どんなチームに育っていくでしょうか?


まぁ、なんとかうまくいくと思うんだよなぁ。

楽しみです。



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