★★「国際バカロレア」勉強してきた★★



ゴリの誘いで兵庫県の摂津本山へ、「国際バカロレア」を学んできました。
ラーンネットグローバルスクール代表の住谷俊樹さんの勉強会に参加してきました。
なによりもあったかい雰囲気が漂っていました。
やさしい口調で、わかりやすく説明してくれる姿はとても魅力的な方でした。
この会に集まったのは、先生だけではなくなんと保護者まで参加。
(先生方もとってもこゆーい人たちばかりでまた会いたい人ばかり!)
教育に関係のある人たちが一堂に会して話し合うって場がとても素敵でした。

さて、ボクはというと・・・
「バカロレア?」
初めて聞くボクは
「それ、うまいの?」
「芸人?(古今亭バカロレア)」

そういえば・・・。
以前読んだ本にこんな本がありました。
「探求する力」




この本必見です。

この本の中で、徹底して「探求しながら学ぶこと」について述べられていました。
また、本の後半には「国際バカロレア(以下IB)」について書かれていました。

このIBとは、世界基準の学習指導要領といいましょうか
世界の小中高で約3000校に導入され、大学入試資格として世界認定されています。
日本の知識暗記詰め込み型の学習ではなく
徹底的に「読み」「考え」「書き」「プレゼン」する力を鍛えます。

ボクがとても学びになったことは、3つ。

ひとつめ
IB校では、目指す子ども像は揺るがないけれども、やり方や学習方法や各国の文化や価値観によって、かなり個性的にカリキュラムが組まれることです。
つまり、現場の先生が学習内容をつくりあげます。
しかも、そのカリキュラムは教科をわかって相互に関連付けられます。
その観点は
・学習の姿勢
・コミュニティと奉仕
・健康と社会教育
・多様な環境
・人間の創造性
です。

ふたつめ
目指す人間像が決して特化した能力にかたよらず、全人的な人間像なんです。
ちなみにその例をあげると

・探求する人
・考える人
・コミュニケーションができる人
・挑戦する人
・知識のある人
・道義心のある人
・思いやりのある人
・心を開く人
・バランスの取れた人
・振り返りのできる人

素敵じゃないですか。
しかも、この人間像を評価する基準を、通ってくる子どもはもちろんのこと、保護者とともに共有している点なんです。
日本は評価というと後付けで、子どもや保護者に明かされていないことが多いと思います。
どんなことが評価されているのかも、子どもは知らない現状。
まるで「後出しじゃんけん」のようなもの。
びくびくしちゃいますよね。

この辺がしっかりと明確な7段階の評価基準がどの教科においてもあります。
これは、ボクたち公立の学校においても適用できそうです。
うん、2学期にさっそく取り組んでみます。

みっつめ
大学入試の在り方についても考えさせられました。
IB資格をもっている子どもは大学入試がありません。
何を評価されるというと、「高校での成績」です。
つまり、高校時代、何をどのようにどれだけ学んだかによって、大学進学が決まるんです。
いたって、あたりまえですが、今の日本は「受験のための勉強」を高校時代にやっている現状。
「学校での学び」が、「大学入学資格」になり、その学びが「社会で生かせる力」につながっているんです。
いやぁ、魅力的ですよね。
オランダもこのような仕組みを採用していたような。

でも、日本の受験システムにも利点があって、逆転ホームラン作戦が取りやすいということだそうです。
芦田先生曰く・・・。
「高等教育はお金持ちの教育である。
つまり、階級社会を生んでしまう教育システムである。
 日本の受験システムは、勉強さえすれば、誰でも一発逆転が生まれる。
 つまり、どんな経済格差でも本人が試験勉強をすれば、階級に限らず大学教育を受けることができるすぐれている受験システムなのだ」

どちらも、メリットデメリットがあるものですね。

少なくとも、これから少子高齢化されている世の中は予見できます。
大学入試を17歳、18歳だけの時期に限らず、生涯教育としていつでも学べる場であるように
高齢者でも自由に入学できる大学システムがあるといいなぁなんて考えてしまいます。

まだまだ、公立でもできることってたくさんあることを再確認。
炭谷さん、本ありがとうございました。
楽しみによませていただきます。





この夜、大阪でちょんさんと飲みました。
2学期の実践が深まる話ばかりでたのしかったー!
KAIはそのあと、「くしあげ」「たこやき」「うどん」を食べいました。
ぎょは目を丸くしていました。

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Comment

ぎょ | URL | 2010.08.14 21:01
あの後はもう食べれないっすよ~(笑)

僕は芦田先生の言葉で今までの入試に対する見方がすごく変わりました。
でも、どちらも似たようなことを言っているのかなと思います。
「学習に対してどのように取り組んできたか」

その人の家族背景とか過去とかそういうものでなく、純粋に判断してくれるのはどちらもいい制度なのではないかなと思います。
とげとげ★先生 | URL | 2010.08.15 00:08
さすがぎょ。
学びがあれば、制度も乗り越えられそうってね。
| | 2010.09.06 14:47
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