オススメ!習慣づくりアプリStreaksを1ヶ月使ってみたよ

お久しぶり。ユルさとするどさを兼ね備えているナオトです。(まーこの紹介が気に入ったのでしばらく使わせていただきます)

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今からちょうど1月ほど前のこと。運動会シーズンまっただ中。いろいろ忙しくて、教室での取り組みの質がなかなかあげられずにいました。「はて?なにが原因なんだろうなぁと」ずっと迷走。夏休みの準備貯金も1ヶ月で使い果たしたのか!?ともんもんとする日々が続いていました。
さて、なにから変えていけばいいんだろう?と目をつけたのが自分の生活習慣。仕事のパフォーマンスに満足できないでいるのは、どうも自分の生活スタイルに問題があるのでは?とうすうす気づいたりしてましたので。根っからのTVっ子のぼくはバラエティ番組大好き。時間がみるみる消費したりして。ヤラなきゃいけないことがズルズルと先延ばしと自己規制がきかないタリラリラーン状態。
システム思考の典型的なバランス型ループですね。「生活の質」→「仕事の質」→「生活の質へ戻る」…でお互いの項目がお互いの足を引っ張り合っている。
本気で、なんとかしないとなぁと、そこでおもいついたのが、「家電やガジェット好きなおいら。この強みを活かしてiPhoneアプリでなんとかしてみよう」でした。
そこで、この1ヶ月間、自分実験をしてみてこりゃよかったよ!今が旬のちょーオススメのアプリ「Streaks」を紹介します。
Streakって意味は調べてみると、「しましま」とか「すじ」とか「続く」とか「ストリーキングをする笑」とかあります。たぶん、このアプリを続けるといつの間にかスッポンポンで走り回るようになるのでしょうか。それとも、継続の意味がある「続く」って動詞なのでしょうか。真相はまだわかりません。
このアプリ、すでに使っている方も多くいるかと思いますが、毎日の習慣形成に大きな支援となります。ぼくの場合、30日以上続けて使ってみたら、TVはアメトーク以外は観なくなったし(アメトークはTV界のファシリテーションモデルだよね)、家事炊事だってオチャノコサイサイ、と生活の質ももちろんのこと、クラスの子ども達もここにきてガシガシ成長してきて、ぼく自身の仕事のパフォーマンスも上昇中です。


まずは使ってみて「良かった点」2つ。
なによりもこれが一番よかったんだけど、一つ目は、身につけたいと思う習慣を「たった6つ」に絞ることでした。この6つにフォーカスすることがミソ。そこで、まずはよく考えましたよ。自分の仕事や生活のパフォーマンスを高めるコアルーティンってなんだろう?そして、それがまずは現実的に毎日こつこつと継続できることってなに?って。しぼりだしたのが、次の6こ。「① 15分間の英作文」「② プラスのフィードバック・フルバリューでいること」「③ ふりかえりを書く」「④ 教材研究」「⑤ 家事炊事」「⑥ TVさようなら」でした。こういうこを紹介するのって、ちょっとはじかしいけれど、定点観測のため、自分のふりかえりもふくめ晒しちゃいましょう。
英作文は自分の英語力アップのためです。プラスののフィードバックやフルバリューでいることは教室での先生としてのあり方。放課後にはふりかえりを書いて、教材研究と教材の準備。家に返ってからはお掃除したりTVは観ないで本を読んだり、おしゃべりしたり…。あたりまえっちゃーあたりまえのことばかりなんだけれども、これらを「毎日」こつこつとできることってなかなか難しかったりするじゃーないですか。
ポイントは、「毎日」「どこでも」継続できるものを選ぶことでした。週末だってふつーにやりますので。
実はこういう習慣づくりってぼくは好きで、東京教師塾塾生のころから密かにずっと続けてきたものであります。これまではOmnifocusというプロジェクト管理アプリを使っていたのですが(そのためにMacを使っているのも過言ではなし)、Omnifocusは単発のタスクや仕事を管理するにはもってこいなのだけれども、毎日の継続性のある習慣タスクを取り入れると、とたん、破滅しがちになる。それは習慣を6つに絞れなかったからです。あれやこれやと、浮気してついつい理想の習慣を20個もぶっこんじゃう。最初はやる気があるから継続するけれど、2〜3日、1週間もするころには嫌になっちゃう、の繰り返し。ほんと〜に大事な習慣、コアルーティンを6つに絞り込むこと。最初のマインドセットを「6つだけにしぼる」から始まるのが、このアプリの良さでした。
今だから思うけど実は、その6つはコアじゃなくてもいいんだよね。「アルコールはもうのまないよ!」でもいいし。これ合わないかな?みたいなものであっても、やってくうちに「今の」自分にあったものが少しずつわかるようになってきます。だから、やってみないとわからないんだけどね。でも、疲れて返ってきた日に、ぷしゅーっとビール飲むなんてサイコーでしょ。そして、よっぱらっちゃって、話したことぜーんぶわすれちゃってもいいっじゃん。また話せばいいんだから。最初はあんまり、ハードル上げすぎないで、「毎日」「どこでも」できる習慣づくりがポイントでした。
また、「朝起きする」みたいなのもオススメできません。だって、朝起きたって、すること決めておかないと、また寝るでしょ笑。でも、「運動会準備に行かなくちゃ」みたいに朝にどうしてもやらなくちゃいけないことがあると、結局起きるじゃん。ぼくは英作文を始めてから、結果、朝に書くことが多くなってきました。それは、夜、人と会ったりしていると、家に返ってから時間をとるのがなかなか難しくなることも多く、自然と朝にやらないと終わらないことがわかってきました。すると、結果、朝、むっくり起きて作業を始める。そんなかんじです。ここには決して、うおおおおおお!といったやる気いっぱいではなく、あくまでも淡々と戦略的に「いつやるとできるのか?」とメタで計画する視点がつきました。
そして、朝の時間も上手につかえるようになってくると、仕事前に「掃除」をしてから仕事へ出発。まるでお寺の小僧さんですが、それがなんとも気持ちがいいんですね。あ、もちろんできない日だってありますよ。そういうときは帰ってきてから、しこしこと掃除をするだけです。時間に縛られない習慣項目ってのは、いつやってもいい!っていうよさがありますね。また、場所に依存することなくできる習慣があると、職場でも、家庭でも実行可能な幅があるので「継続する意識」が持続します。

そして、ふたつ目のいいところ。アプリに「継続日数が表示される」ことです。写真には34、35、39とありますが、これは連続継続習慣日数です。多少、ばらつきがあるのは、9月の運動会準備で朝早く出勤し、夜遅くまで打ち上げをしていたからできなかった日であります涙。この日は自分の無計画さをふかーく反省し、そしてボタンを「ポチ」っとズルしたくなる心を押さえ、自分に正直にいられたスタートの日でした。この日、以来、一日の中で、いつだったら6つの習慣を全部終わらせられるかな?と逆算して考えるようになれました。失敗こそ学びの種ですな。
とはいうものの、すっかり忘れて、ウッカリ夜寝てしまう日もあります。そんなときは、次の日、ボタンを押すと「昨日はチェックするのわすれてないかい?昨日の分も押しとく?」みたいなメッセージがながれるので、昨日の分も完了ボタンが押し直せます。いい加減なぼくにも安心です。
また、ボタンを押す時の操作感がたまらなくよくて、ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ〜ん!みたいな感じでボタンが押せるので気持ち良いです(わかりにくいけどやってみると、ああ〜ってつたわるはず)。ちなみにAppleウォッチでも操作できますが、操作感は悪いので使っていません。ただし、リマインダー機能はとても優秀です。Appleウォッチと同期しておいて損はありません。まだ終わっていない、習慣項目は「1時間後にスヌーズ」みたいにできるので重宝しています。
おまけとして、おいらの時間ドロボーになりつつあったFacebookのチェックが週1〜2回程度となり、まぁ今はそれでナントカやっています。メールで通知99件!みたいなのが定期的に来てますが…。このFacebook時間をちょっとでも本を読めたらなぁとか、英語の勉強できたらなぁと思いつつも、これまで、ただ流し読みばかりしていてFacebookをうまく活用できていませんでした。今は、いろんな情報に一喜一憂することも減り、心も清らかで美しくなりました。本も読んだり、人と実際に関わる時間もふえたので、めでたしめでたし。いろんなものが、自己制御できるようになってきたのかもしれません。

さて、「課題点」も2つほど浮き彫りに。
一つ目が「質の問題」。「どの程度、掃除すれば?」「どの程度、フルバリューでいられれば?」どの程度?といった質は日によってバラバラです。英作文のように15分間と決めてしまえば、スッキリとしますが、それ以外は、日々の文脈によりけりです。ま、それもいいかな。というのがとりあえずの今の結論です。まずは続けることができれば、続けていくことで、いろんな気付きが生まれてくることがわかりましたし。その気付きを活かして改善していくことだってできます。英作文を続けることで、結果、朝起きが苦にならなくなってきた、ってのはそういうことでしょ。プラスに質が化けることだってあります。しかし、やはり忙しかったりタイムマネージメントがうまく行かなかったりするときは、ちょっとでもやる!ってのがいいのかもしれません。だって、続けてきた「気持ちのメンテナンス」には大きく寄与するから。
二つ目がこれ「他の習慣も付け足したくなる病」です。
やっていくうちに、こんなこともあんなこともやっていくといいよなぁ!とやる気が鼻から口から耳から溢れ出てきてしまうのです。例えば、「英語のシャドーイング」「ストレットとスクワット/マインドフルネス」「保護者に連絡をおこたらない」「イガもんづくり」などなど。そして、他にも追加したくなるのですが、このアプリ6つだけしか登録できません。ほんとは同じアプリを2つほしいんだけど苦笑。ましてやiPhoneを脱獄してまで使おうとは思っていないので、今は別のアプリを使いながらセカンドハビットとして管理しているところです。だれかほかに、いい習慣づくりアプリしりませんかー?
★★★結論。
まずは、使ってみるといいかもよ!?です。笑
脳科学者の茂木健一郎さんは「まずは始めることからやる気がうまれるから」とおっしゃいます。やってみてわかることは、そのとおりだなぁです。
今読んでいる本に『学習意欲をデザインする』ジョンMケラー著という本があります。そこには環境要因と学習者要因の両方からのアプローチが大切とありますが、このアプリを継続使用してみて、環境面も学習者の内面もバランスがとれる一つのツールだと思いました。
さて、この1ヶ月間慣れ親しんだ今の習慣項目たちとも、そろそろお別れです。もう30日以上続いているので、今日から他の習慣に少しずつ変えていこうかと思います。1ヶ月後の自分が、教室が、学びがどうなっているのか面白そうです。
いい悪いは別として、ゆくゆくは子どもたちがこういうアプリを使いながら学習し始める時代が来るのかなぁ、と考えたりもしました。効果のある学習ツールは上手に利用していけるといいですね。
最後にぼくからご提案!!!!!
このアプリ使ってみたーい!って人いたら、これから1ヶ月一緒にグループ組んで、Facebook上で情報交換してみません?一人でやるよりみんなでやったほうが、たくさん気づきやクオリティがあがって面白そうなので。よし、チャレンジしてみるぞ!かたはよければ、メッセージくださいね。ではでは。
自分実験研究所所長 ナオト

アドベンチャー教育フェスのお誘い!僕も参加します!

‘’I wanted a connection and continuity like what I ‘d experienced Harlem working with kids on the street, knowing their parents, being a part of their community. ’’  by Jim Shoel

2014年7月1日 PAJ20周年カウントダウン企画「ジム・ショーエルが語るアドベンチャー教育」より

(アドベンチャープログラムの体験後に、つながりや連続性をつくりたかったんだな。ハーレムの子どもたちと冒険教育を通して関わっていた時代には、街中で子どもたちとまた再開したり、その両親も知ってたし、その後もずっとコミュニティの一部分であるってつながりをね ナオト超訳)



先日、ジムの講演を聴いた時、印象的な言葉でした。
アドベンチャーのその後、ずっとずっとつながっているコミュニティ。
そういうつながりこそ、ぼくらの学びや楽しさをも深めていくのかもしれませんねえ。

お誘いです。

一緒にアドベンチャー教育を体験したり、冒険したり、考えたりしませんか?
そして、この先もずっとどこかでつながりながら、学びつづけませんか?

りょうちゃんをもとに、プロジェクトアドベンチャーのちからを信じ、アドベンチャー教育のコンソーシアムがつくられました。
アドベンチャー教育フェス

僕も、一つ講座をいただきました。

アドベンチャー教育のPAをもとに、1年間のクラスづくりについて、そこからの気付きや学び失敗含め振り返ります。そこにはビーイングがとっても大事な役割をはたしていました。

ぜひ、興味のある人は「とりゃー!」と一歩踏み出してみてください。
コンフォートゾーンを一歩踏み出せるかは、チャレンジバイチョイスですぞ!
お待ちしております。

では、幸せな学び多き夏休みを!

「スピードラーニグ」ってどうなのよ?16ヶ月聞いてみた!結論アリですな!

最近、よく広告でスピードラーニグをみかけるようになってきました。本当に聞き流しているだけで効果があるのでしょうか。実際、僕が取り組んでこの16ヶ月(昨年の2月ごろから)の様子を検証してみました。これから英語を始めたい人の手助けになると嬉しいです。

はじめたころの僕のスペックは?
英語を聞き取るのがとっても苦手。今まで妻と一緒に旅行していても、彼女には聞き取れる音がどうも英語は「ごにょごにょペラペラーよ」としか聞こえてきません。たまに単語が聞き取れるぐらいでした。ですので、まずはリスニングの力をつけるつもりではじめました。

そもそもスピードラーニグってなんでしょうか?
http://www.espritline.co.jp/
プロゴルファーの石川遼くんがぺらぺらしているCMをよくみまけます。「聞き流すだけで英語は話せる様にもなる!」ふむふむ。元来、いかに手を抜くかを追求してきたぼくとしてはこんな魅力的なことはない!それと同時に「ほんとに英語が聞けて話せる様になるの?」と本音では半信半疑。

しかも、全部でCD48巻、約20万円弱!かなりの投資です。まずは、1本目の無料体験版をやってみて「このレベルならやれそう!」と申し込むことに。まとめて送ってもらうとかなり減額(16万ぐらいになるのかな)になるようでした。ただ、僕の場合は、いっぺんに来てしまうと、モチベーションを持続するのが難しいと思ったので、月に3本送ってもらうセットにしました。おかげで、ひと月3本のCDを聞き続けることができました(それでも18万ぐらいだったか)。

最近では、iPhone用のアプリもあります。これがとても秀逸で、日本語+英語版、英語版をiPhoneでずっと聞き流すことができます。CDをiPhoneに取り込む作業なんて全くない!しかも、聞き流しの累計時間もでます。本日でいまのところ173時間、85%です(目標200時間)。以来、ずっとCDパッケージは明けること無く、梱包についてくるパスワードのみ最初にチェックしただけでした。

どんな感じで聞き続けたのか?
だいたい通勤時間ですので、一日30分~60分ぐらい、週平均20分ぐらいでしょうか。まずは、日本語+英語版を1回聞いて、1センテンスをリピートし続けました。日が変われば、次のセンテンスへ。それをしつこくしつこく繰り返してきました。途中、もちろん飽きることがありました。「日米カップルの愚痴話」みたいなのは全く興味が持てずに暗い気持ちにもなりました。それ以上に、いろんな場面での英会話が学べる様になっています。ふりかえってみると、リスニング教材を定期的にさがす手間無く供給してもらえることは継続の大きなポイントでした。

最近のここ2~3ヶ月では、「シャドーイング(聞いて聞こえた音をくちずさむ)」をしながら、英語をリズムでとれる様に練習しています。たぶん、これが強烈に英語のレベルを上げていると思います。そして、聞き取りが苦手な僕が音を聞いてシャードーイングできるぐらい丁寧でややゆっくりめです。CNNニュースのようなネイティブの殺人級な会話スピードではない!のがよかったです。

結局、成果はでたの?
はい。でました。日常の英語会話を聞き取れる様になました。頭の中で日本語に訳すこと無く。学校でALT(Assistant English Teacher)とのやり取りは80~90%は成立する様になりました。以前は、典型的な日本代表トップ下で、わかんない英会話でもニコニコしながら内心ヒヤヒヤしながらYESYESとまくしたてていたのですが(にもかかわらず根拠の無い自信があったりして苦笑)。もちろんALTは日本人相手ですのでとても優しい会話をしてくれる方です。若くて美人です笑。ですから会話がはずみます。

今では、簡単な日常英会話はできるようになりました。うーんけど、思っていたほど話せる様にはまだなっていません。日本語で考えて訳してしまっています。でも少し自信がついたので、今年の夏は、フィンランドとイギリスへ旅行へ行く予定!(昨日、ホテルを予約しようとキャンセル不可の割引サービスを利用しました。が!日程をうっかりまちがえ4万がパー!ほんとおいらパー!ブッキングは慎重に。しかもホームページは日本語というありさま…余談でした)

もちろん、スピードラーニグのみの成果ではありません。他にも英会話やいろいろやっているのがあるので(それについてはまた報告いたします)スピードラーニグだけで効果があるとは言えませんが、あきらかに、英語を聞く習慣ができました。今では、Audible.comから英語の本をダウンロードしてきいています。Magic Tree House(マジックツリーハウス)に始まり、The Giver(ギバー)、The Lion,the Witch and the Wardrobe(ライオンと魔女),The 7 Habits of Highy Effective People(七つの習慣)、The Fifth Disciplin(学習する組織)など子ども向けのものからビジネス書までいろいろ試しています。しかも、英語が少し聞き取れる様になってきた!ようやくここにつながってこれて嬉しい!

英語に興味があって、リスニングに、とくに英語を聞き取るのが苦手って人には有効です。「英語始めたいな」って思っている人でスピードラーニグちょっと興味ある!って人の参考になると嬉しいです。なにか質問あればどうぞ。そして、海外のワークショップ参加へ向けて、ぼくの英語学習は続いていきます。

第58回目のLAFT 授業の質を上げるブッククラブ『読書家の時間』を


今日はLAFTで学習会でした。それぞれのプロジェクトについての報告とその悩みなどを共有する時間となりました。

ぼくはこの1ヶ月で感じてきた、「トイレメソッド」「ハミガキメソッド」「滑り台メソッド」を例に、コーチングの質を深めることについて話をしました。なんじゃそりゃ(笑)。だけど、かなり真面目な話です。

ワークショップ授業の質を上げるには、「コーチングの質」を上げること。それなくしては、常に旧来の一斉指導法の相対化でしか現実践をとらえられず、いつまでたっても管理職、同僚、保護者からの評価に引っ張られてしまう繰り返しにはまってしまいます。自信をもって実践をしていくには、やはり授業の質を高めることに。

そのためにも、ブッククラブを再開することとなりました。読むことのインプットと授業でのアウトプット、そして記録からのReflectionを。しばらくはまた研究の日々です。

今回、LAFTブッククラブ本は「読書家の時間」です。さっそくみんなで購入しました。すっごい、楽しみです。




教育実践を自分のものにする3ステップ(β版)

学びの場であるLAFT(Learning association of Facilitative Teachers)も50回を迎えました。身近に切磋琢磨する仲間がいるってとてもいいものですね。

LAFTには実践の自由があります。誰が何を実践しようとなんでもござれ。しかし、だからこそ、押さえどころが甘いとぶれぶれになることも。でも3週に1回、いつものメンバーと対話できることはおおきな励みと改善になっています。

七転八倒を繰り返しながらようやく50回をむかえ、僕なりにもいろんな実践を自分なりにとりいれる方法論?みたいなものをなんとなく輪郭がみえてきました。まだまだ暗中模索の中にいますが。忘れないうちに考えていることを文字にしておこうと思います。

「教育実践を自分の物にする3ステップ(β版)」
ステップ1 TTP(てっていてきにぱくろう)段階
ステップ2 JAC(じぶんなりにアレンジしちゃお)段階
ステップ3 RDY(理念にサルベージダイビングする「よ!」)段階



ステップ1 TTP(てっていてきにぱくろう)段階

準備する材料
・まねしたい実践本やアイデア
・まとめてやる時間
・人の目を気にせずやろうとする勇気(無謀とちがい)

このステップはまず本に書いてあることは「そのまま」やってみよう!という段階。「そのまま」ってところがおみそ。先攻実践の手順通り、道具もそのまま。つまり、何が大事で何が大事じゃないか、やってみないとわからないことがたくさんあるってこと。やってみる中で、子供がこんな動きをするんだ、とか、こういう取り組みっておもしろい!っておもえることがぽんぽんでてくるはず。それもそのはず。そもそもやってみよう!って思っているんだから。

そのままやってみることで、実は実践の裏にかくれているみえにくい理念とかビジョン、教師の願いといった「あり方」が、見えてきます。すぐれた「やり方」にはすぐれた「あり方」が伝わってくるから。だから、まずはいろいろアレンジせずに素直にやってみることだと思う。そういう期間を1週間ぐらいこえてみると、いろいろ違和感や課題がでてくるし、成果もちょびっとでてくるはず。そのときに次のステップにすすめるはず。

まずはやってみよう!ってことでこんな本がおすすめかと。ちゃっかり宣伝です。



この段階によくある失敗には、本を読んだだけで満足してしまってやらないこと。そして、本をよく読みもせずあさーい知識で取り組んでみて「これはおいらにはちがうな」みたいな。ぼくはよくあります…。


ステップ2 JAC(じぶんなりにアレンジしちゃお)段階

準備する材料
・子どもたちの実態
・校内事情にあわせてみる
・楽しんだりおもしろがってやろうとするFUNな心

この段階にきて、はじめて子どもの実態を十二分に加味して実践をアレンジしてきます。子どもの実態にもおおざっぱに言うと3つぐらいあって、かしこくどんどん進む子、普通の子、支援がとっても必要な子かな。この3つに対応していけるようなやり方を自分なりにアレンジすること。もともと賢い子はどんどん自立して学習していきます。やはり学習に苦労している子たちをどう支援していく手だてを考えることだと思います。あとは、本来自分の持っている強み、好きなこととか得意なことをこの実践に意識して取り入れてみること。もうひとつ、校内事情とかそのたもろもろとの都合を合わせながら、ここはやめよう。取り入れようと言った思考があるかな。

そんなこんなでこのステップ2には、たぶん2週間ぐらいはこういったことでいつもぐずぐず考えているぼくがいます。

よくあるぼくの失敗は、できる子だけの伸びをみて満足してしまうこと。ちょっとあきてきて、ほかの実践に手を伸ばしてしって忘れていってしまうこと…。猛反省。



ステップ3 RDY(理念にサルベージダイビングする「よ!」)段階

準備する材料
・こまめにふりかえりをする習慣
・ふりかえりからの気づきを行動に移す仕組み
・しつこい心

この段階は、いよいよ借り物だった実践を自分のものにしていき、自分が大切にしている思い、理念みたいなものに実践をからめていくステージ。エヴァ風にいうとシンジが1号機にサルベージするってこと笑。正確には、取り込まれたシンジをエヴァからとりのぞくってことでした(修正)

このステップの肝は「考え考え考える」ってこと。「なぜこれをやるのかな?」「どうしてこれをやるのかな?」「どうしてこれをしたいのかな」意図や根拠や願望など常にふりかえってみること。もっといえば、子どもはそのとき「どう感じ」「なにを願い」「どう行動していたのか」ってふりかえること。こういったその振り返りの軸は自分が大事にしている理念に収束していく。

やってみる→ふりかえる→課題を見つける→意図や根拠などを考える→手だてをうつ→自分の理念と合致しているか検証する→次の日やってみる→ふりかえる→…といったサイクルをしつこくしつこく続けていくことでしか、実践を自分の物にとりこめないんじゃないかな。

この段階のころにはすでに実践はフリーハンドになっていて、自分で模索していく段階のはず。そこでは教室では常にうまくいくことはなく、「絶対に」その実践でくろうしている子どもたちがいるはず。こういった自覚がないといけない。そいうサイレントマジョリティーに目も向けずに進んでいってしまうとあさーい実践になってしまうだろうな。

よくある失敗は、不安になったりプラトー現象で伸び悩んでいるときなど、ほかからや本で得た「情報」をそのままもってきてしまうことで安心してしまうこと。なんだからやれちゃった気がしてしまうこと。今ある違和感や問題は、そのひと個人に場においておこっていること。だから、そこに一般性をもってくることはきわめて難しいと思う。使えそうな情報を他からもってきて補完することで、ちょっとした安心と安定にはなるかもしれないけれど、結局はバンソーコーをはるように、根源から治療していないってこと。だから、この段階では「自分の頭で」考え考え考えるってプロセスが決定打なはず。そうじゃないといつも、ほかの情報に依存しながら取り組むことになってしまうから。

最近の新刊本の傾向はこの「思考」が流行していて、いろいろ読んでみた中ではやっぱりこれば一番しっくりときたな。そうそうそういうことー!!!って考えることの第一歩をこの本であらためて確認できる秀逸な本でした。




ということをぼくは、LAFTではいろんな実践者にあてはめながら考えてきたなってことがわかったなあ。そして、こういったことを磨きながら、LAFTでは考えたり、実践したり、楽しんだりをくりかえしながら、進んでいくんだと思う。

学び考え考え笑い学び考え考え笑い笑い笑い学び考え笑い笑い進んでいこう。




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